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必要な方に届きますように①

2020年世の中はずいぶんと変わりました。呼吸することすら自然ではなくなってしまった感じがします。

さて。

家族や知人から「薬剤師のはずだけれど、何やっているのかはよくわからない」と言われることもあり、また、10年後何をしているかを考えた時、クリニックでは定年があるとすればあと数年、いま携わっていること、これからのことについてまとめようと思い立ち、そしてその情報が、必要としている方に届きますよう。クリニックの院長である内海聡氏の考え方、それに賛同している私の発信に対しては賛否両論、むしろまだまだ批判の方が多いかもしれませんが、最終的には自分で取捨選択して責任をもって生きるのですから参考にして頂けたら幸いです。

2013年から勤務している「Tokyo DD Clinic」について

Tokyo-drug-deprivation-(support)-clinic

やさしく直訳すれば、「薬をやめる手助けをするクリニック」でしょうか。

自称、世界一嫌われている医者である内海聡氏が院長を務める東京御徒町にあるクリニックです。実際の診療内容は、現在服用している精神薬、睡眠薬、鎮痛薬、ステロイド、免疫抑制剤、生活習慣病などの薬を減らす、やめる、それと並行して治療する。また、他院でがんや難病と診断されたけれど、薬に頼らない方法を望まれる方の治療をしています。

具体的な方法としては、西洋医学である手術、放射線、薬は使いません(クリニックでは行いませんが場合によっては手術と、一部の薬は許容)。栄養療法、東洋医学、量子医学、解毒学、薬物リハビリ学の考え方をミックスして、一人ひとりに合った治療をしています。

もう少し具体的には、院長の問診と量子医学測定による診断などから、個々に合った食事の仕方の指導があります。栄養過多なのか不足なのか、社会毒(詳細は著書をご参考に)の影響が大きいのか、消化吸収能力はどうか、何がネック(家族、好き嫌い、経済状況)なのかなど、タイプによって指導が異なります。

精神薬や鎮痛薬など薬物の影響がある場合は、低温サウナなどで汗をかき、良質なミネラルや脂質を補給する、車のオイル交換のイメージです。体力が低い方、生殖器系の問題の方などじんわり温めたほうが良い場合は、サウナルームには入らず下腹部を温めるよもぎ蒸しがあります。

放射線検査など物質的な影響が考えられる場合は、ホメオパシー医学、量子医学等を応用します。

最も重要視しているのが、人間の心理を理解するための精神セッションです。「自分は何も悪いことをしていないのに、なぜこんな病気になってしまったのでしょう」という考え方は人間特有なものです。薬で一時的に症状を抑えても(対症療法)原因に目を向けず、大抵のことは自分が生み出しているということに気づかなければ根本解決にはなりません。

また、理解を深める補助のための小勉強会がNPO法人薬害研究センターで毎週土曜日に開かれています。HPがリニューアルしました。↓↓

https://yakugaikenkyu.com/

原則的にはそれぞれの技術を学んだスタッフが対応し、内海医師が過程を評価、アレンジします。

人間(動物)が本来なりうる病気

  • 外傷、溺水、骨折
  • 感染症
  • 死産や産婦人科問題
  • 栄養失調
  • 老衰

こう立ち返ると、現代の病気の多くが、「医原病」「薬害」であることに気づきます(今の感染症ですら)。そう唯一提唱しているのが内海聡医師です。つづく